日語N1藍寶書文法（81-95）

８１～とは・なんて（口語）
Ｖ普通・い形・な幹・名詞

例文：1普段は大人しい彼があんなに怒るとは、よほどひどいことをいわれたのだろう。
２　20歳になりながら、そんな簡単なこともできないとは。

８２～とはいえ
Ｖ普通・い形・な幹・名詞

例文：春になったとはいえ、まだまだ寒い日が続けている。

８３Ｖ普通・命令形・い形・な形・名詞＋とばかりに

例文：１空まで届けとばかりに、声を限りに歌った。
２山田さんは、意見を求められると、待っていましたとばかりに自分の説を展開し始めた。

８４Ｖ普通・い形・な幹＋とまではいかないが・とまではいかないとしても

例文：絶対とまではいかないとしても、成功する確率は高いと思う。

８５Ｖ普通・い形・な幹・名詞＋とまでは言わないが・とまでは言わないとしても

同上

８６　名詞＋ともあろうものが

例文：大学の学長ともあろうものが、賄賂を受け取るなんて驚いた。

８７Ｖ辞＋ともなく・ともなしに

例文：１母は、ぼんやりテレビを見るともなしに見ていた。
２電車の窓から外を見るともなく見ていたら、高校時代の同級生の姿が目に入った。


８８　Ｖ辞・名詞＋ともなると、ともなれば

例文：社会人ともなると、服装や言葉遣いにも気を付けなければならない。

８９Ｎ＋と・に＋Ｎ＋を重ねて

例文：苦労に苦労を重ねて、ようやく目的地にたどり着いた。


９０ない形～ないではおかない

例文：医者の一言は私を不安させないではおかなかった。

９１ない形＋内では済まない

例文：他人の物を壊したんだから、弁償しないでは済まない。

９２ない形・い形ーく・な形ーで・Ｎ＋も・が
＋ないではない・ないでもない

例文：１時には、一人になりたいと思うことがないでもない。
２彼の論文は、構成にはまだ少し問題がある気がしないでもないが、内容自体はだいぶ良くなったと思う。


９３Ｖない形＋ないまでも
例文：１昨日の演奏は、最高の出来とは言えないまでも、かなり良かったと思う。
２プロのコックとは言わないまでも、彼の料理の腕はなかなかのものだ。

９４ない形＋ないものでもない
例文：そんなに頼むのなら、その仕事を代わってやらないものでもない。


９５ます形・名詞＋ながらに・ながらの＋Ｎ

例文：彼は自らのつらい体験を涙ながらに語った。


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